プロ直伝!生ハムの美味しい食べ方|家飲みを極上化するペアリングと神レシピ
Q1:開封後に残ってしまった生ハムの、最も劣化しにくい保存方法は?
A1:一度パックを開けると、急速に酸化と乾燥が進みます。残った生ハムは、空気が入らないよう1枚ずつ(または密着させたまま)ラップで隙間なくぴっちりと包み、さらにジッパー付き保存袋に入れてチルド室で保存してください。オイルコーティングとして表面にオリーブオイルを薄く塗ってからラップすると、みずみずしさが保たれやすくなります。開封後は2〜3日以内に食べ切るのが原則です。
Q2:購入した生ハムの塩気が強すぎて口に合いません。簡単に塩抜きできますか?
A2:水に浸して塩抜きをすると、せっかくのうま味成分や熟成香が水に溶け出し、水っぽく変質してしまいます。おすすめは「乳製品や油脂との結合」です。オリーブオイルに数時間浸す(オイル漬け)、マスカルポーネやクリームチーズと一緒に食べる、あるいは牛乳や豆乳を使ったスープ・パスタの仕上げに加えて塩分を料理全体に分散させることで、塩角を感じずに美味しく消費できます。
Q3:生ハムの表面に白い粉や斑点が出ているのですが、カビでしょうか?
A3:触ってネバつきがなく、乾燥した白い結晶状のものであれば、それはカビではなく熟成の過程で生じた「チロシン(アミノ酸の結晶)」である可能性が非常に高いです。肉のたんぱく質が分解されてうま味が凝縮した証拠であり、無害でそのまま美味しく召し上がれます。ただし、フワフワとした綿状のものや異臭、変色を伴う場合は雑菌やカビの繁殖ですので、直ちに破棄してください。