プロが教えるカツ丼レシピ人気の秘密!卵とじ黄金比で別格の旨さに
スーパーの惣菜売り場で購入した冷めたとんかつを使って、手軽に極上の一杯を作るリメイク術は現代の食卓に欠かせません。しかし、惣菜カツは時間が経つと衣が油と湿気を吸ってしんなりしています。そのまま煮汁に投入すると、衣が剥がれて油っぽさだけが強調されてしまいます。
そこで活用したいのが、惣菜のとんかつを使ったカツ丼リメイクにおける下処理と、カツ丼のサクサク感を残す裏技です。
調理を始める前に、まず惣菜のカツをアルミホイルの上に置き、オーブントースター(約1000W)で表裏を合計3〜4分空焼きします。網の上で余分な脂を落とし、衣の水分を飛ばしてカリッとした食感を復活させることが下準備の第一歩です。カツをカットする際は、幅約2cmを目安に包丁を斜めに寝かせて引き切りにすると、断面が広がりタレが適度に行き渡ります。
続いて、直径16〜18cm程度の小鍋またはフライパンを使ったカツ丼の一人前フライパン手順を実行します。
小鍋にタレ(めんつゆ希釈液など計120ml)と薄切り玉ねぎ(1/4個分)を入れ、中火にかけます。玉ねぎが透き通るまで約2分煮込んだら、火を少し弱めます。ここでサクサク感を残す最大の裏技は、「カツの底面半分だけをタレに浸し、上面の衣にはタレを直接かけない」ことです。
カツを中央に並べたら、卵の1回目をカツの周囲(タレが溜まっている外周部分)に注ぎ込みます。カツの上面に卵をべったりかけないことで、下層はジューシーな出汁を吸い、上層は揚げたての香ばしさとクリスピーな食感が残るという「奇跡のハイブリッド食感」が誕生します。最後に2回目の卵を中心部に軽く散らし、余熱で仕上げて丼のご飯へ滑らせるように移せば完成です。