プロが熱弁するゲランド塩バターの真価!一般品との決定的な違い
ゲランドの伝統塩と発酵バターの融合を語るうえで、伝説の職人の存在を外すことはできない。世界中のガストロノミー界から絶大な信頼を寄せるバター職人、ジャン=イヴ・ボルディエ氏だ。彼が手がけるボルディエ有塩発酵バターは、昔ながらの木製練り機(マラクサー)を用い、低温でじっくりと手作業で捏ね上げられる。
徹底的に手間にこだわるこの練り工程によって、バターの余分な水分が押し出され、塩の結晶が生地全体に絹のように滑らかになじんでいく。出来上がったバターのテクスチャーは驚くほど優美で、舌の上に乗せた瞬間、体温でふわりと解けて溢れ出す。世界の最高峰レストランが彼の手仕事を選ぶ理由は、この一塊の中に込められた圧倒的な職人魂にある。