プロの絵が立体的に輝く理由とは?劇的ハイライト描き方の極意
Q1:初心者ですが、ハイライトを入れるレイヤーはパーツごとに分けるべきですか?
A1:慣れるまでは「髪」「肌」「瞳」「服・金属」で個別にレイヤーを分けることを強くおすすめします。パーツごとに求められる合成モード(髪は覆い焼き発光、肌はスクリーンなど)や適切な不透明度が異なるため、1枚のレイヤーにまとめてしまうと後からの微調整が非常に困難になります。
Q2:ハイライトを入れると、どうしても色がくすんで濁ってしまいます。何が原因ですか?
A2:ベースカラーに対して「彩度を下げて明度だけを上げた色」を乗せていたり、透明度の高いブラシで何度も色を重ねて中間色が濁っている可能性が高いです。光の色は下地の色よりも「わずかに暖色(黄色寄り)または寒色(青寄り)」に色相環を少し回した色を選ぶと、鮮やかさを保ったまま発光感を出すことができます。
Q3:髪の毛のハイライトで、天使の輪がカツラのように浮いてしまいます。どうすれば馴染みますか?
A3:帯状にハイライトを描いた後、消しゴムツールや透明色ブラシを使い、毛束の流れに沿って「縦のスリット(切れ込み)」をランダムに入れてみてください。光の帯を毛束ごとに分断し、さらに奥側の髪の光をエアブラシでぼかすことで、頭部に張り付いたような不自然さが解消され、一本一本の毛の重なりが美しく表現されます。