ラパーマ猫の性格と抜け毛の真相!2026年最新相場と飼育のリアル
ラパーマの歴史は、1982年にアメリカ・オレゴン州にあるリンダ・コーエル氏のサクランボ農場で幕を開けました。納屋で生まれた一般的な納屋猫(バーンキャット)の産子の中に、まったく毛のない1頭のメス子猫が混ざっていたことがすべての始まりです。「カーリー」と名付けられたその子猫は、生後数週間で柔らかく波打つ巻き毛を生やし、極めて人懐っこい性質を示しました。
猫の巻き毛種として知られるデボンレックスやコーニッシュレックスが「劣性遺伝」によってカールを発現するのに対し、ラパーマの巻き毛は「優性遺伝(Lp遺伝子)」による自然突然変異という際立った特徴を持っています。そのため、片親が巻き毛であれば子猫にもカールが遺伝しやすく、毛の長さもロングヘアとショートヘアの双方が公認されています。
ラパーマの毛質には成長過程で劇的な変化が訪れます。子猫期に一度毛が抜け落ちてツルツルに近い状態になる「モルティング(換毛期)」を経験する個体が多く、生後数か月から1歳前後に達する過程で、弾力のある柔らかなパーマ状被毛へと生え変わります。この特異な発現メカニズムを知らないと、「病気で毛が抜けてしまったのではないか」と慌てるケースもあるため、種固有の生理現象として正しく理解しておく必要があります。