熱中症の翌日に38度の発熱?放置が危険な理由と受診目安を徹底解説

熱中症の翌日に38度の発熱?放置が危険な理由と受診目安を徹底解説に関する基本知識を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。

38度の熱が出ると、反射的に市販の解熱鎮痛薬(ロキソプロフェンやアセトアミノフェンなど)に手を伸ばしたくなります。しかし、熱中症が原因の発熱に対して解熱剤を自己判断で服用することは避けるべきです。

感染症による発熱は「体温の目標設定値(セットポイント)」が引き上げられることで生じるため解熱剤が効きますが、熱中症による発熱は「物理的な熱の蓄積」や「体温調節中枢の破綻」によって生じているため、解熱剤のメカニズムでは熱が下がりにくい特徴があります。それどころか、脱水状態で解熱鎮痛薬を飲むと、腎臓への血流が低下して急性腎障害を引き起こすリスクや、胃粘膜を荒らす危険性が跳ね上がります。

翌日に38度の発熱を確認した際、今すぐ行うべき処置は以下の通りです。

1. 経口補水液の正しい飲み方で電解質を補給する
一気にガブ飲みするのではなく、1回あたり100〜150ml程度を10〜15分おきにゆっくりと摂取します。冷たすぎる飲料は胃腸を刺激して吸収を遅らせるため、少し冷たい程度(5〜15℃)の温度が理想的です。

2. 太い血管が通る部位を物理的に冷やす
首の両脇、脇の下、太ももの付け根(鼠径部)の3点に保冷剤や氷嚢を当て、血液そのものを冷やして体幹の温度を下げます。

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