人工股関節で障害者手帳は取れる?基準改定の真相と2026年最新の等級判定
Q1:人工股関節の手術後、診断書は何科の先生に書いてもらえばよいですか?
A1:手術を執刀した、あるいは経過観察を担当している「整形外科」の医師に依頼します。ただし、身体障害者福祉法第15条に基づく「指定医」の資格を持つ医師である必要があります。大病院の整形外科医の多くは指定医ですが、個人クリニック等では指定を受けていない場合もあるため、事前に病院の医事課や医療連携室へ確認してください。
Q2:身体障害者手帳の申請が却下されたら、障害年金ももらえなくなりますか?
A2:いいえ、全く関係ありません。身体障害者手帳の審査基準と障害年金の認定基準は別個の体系です。手帳が7級(非該当)で交付されなかったとしても、初診日の厚生年金加入要件と保険料納付要件を満たしていれば、人工関節を挿入した事実をもって障害厚生年金3級の受給権が得られる可能性が極めて高いです。手帳の審査結果に左右されず、速やかに年金事務所へご相談ください。
Q3:手帳の等級が5級の場合、障害者雇用枠での就職活動は可能ですか?
A3:可能です。障害者雇用促進法において、身体障害者手帳の交付を受けている人は等級(1級〜6級)に関わらずすべて障害者雇用の対象となります。5級であっても企業の障害者枠求人への応募や、ハローワークの専門窓口による就労支援サービスを全面的に利用することができます。