熱や熱中症に梅干しは本当に効く?効果的な食べ方と意外な落とし穴

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梅干しの真骨頂は、強烈な酸っぱさの源であるクエン酸にある。栄養学の視点から見ても、クエン酸は体内でエネルギーを生み出す「TCA回路(クエン酸回路)」を力強く活性化させ、疲労物質である乳酸の蓄積を抑える働きを担っている。猛暑で消耗した細胞に効率よく活力を与え、素早い疲労回復をもたらすのだ。

さらに、梅干しに含まれる塩分とクエン酸の相乗効果は見逃せない。クエン酸には腸管からのミネラル吸収率を高める「キレート作用」があり、失われたナトリウムやカルシウムを効率よく体内に取り込む補助をする。ただ塩を舐めるのとは訳が違う。まさに自然が創り出した完璧な補給食と言えるだろう。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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