ロルカム販売中止の真相とは?2021年供給終了の背景と代替薬を解説
ロルカムはNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)の中でも「オキシカム系」に分類される薬剤です。一般的なプロピオン酸系であるロキソプロフェン(ロキソニン)とは薬理学的特徴が異なります。
ロキソニンは服用後に素早く体内で代謝されて効果を発揮するプロドラッグ製剤で、切れ味の鋭い鎮痛効果を誇ります。一方、ロルカムは比較的強力な抗炎症作用を持ちつつ、半減期が短めで体内に蓄積しにくいという特性を備えていました。
そのため、慢性関節リウマチや変形性関節症の持続的な痛み・炎症をコントロールする目的で、医師から長年選ばれ続けていた経緯があります。