肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方

肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方とはどのようなものなのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

売り場や商品名によって呼び名が変わるため混同されがちですが、「肉桂」「シナモン」「ニッキ」は、原産地・使用部位・風味の3点で明確な差異が存在します。

まず「ニッキ」は、日本で栽培されたニッケイ(和肉桂)の「根の皮」を採取・乾燥させたものです。八ッ橋や昔ながらのニッキ飴でおなじみの、鼻に抜ける爽快な辛味と強い甘みは、根皮特有の成分バランスによるものです。

一方、世界的なスパイスとして流通する「シナモン」は主に2種類に大別されます。スリランカ原産の「セイロンシナモン」は樹皮の薄い内皮のみを何層にも重ねて巻いたもので、繊細で上品な甘い香りが際立ちます。これに対し、中国やベトナム原産の「カシア(中華肉桂)」は厚い樹皮をそのまま乾燥させたもので、濃厚な甘みと力強いスパイシーな芳香を備えています。

日本の食品市場で「肉桂」と表記される場合、植物全体の総称を指すこともあれば、カシアや和肉桂を指すこともあります。明確な使い分けの目安は以下の通りです。

  • セイロンシナモン:スリランカ産。内樹皮を使用。繊細な香りでスイーツや日常の紅茶向き。
  • カシア(中華肉桂):中国・東南アジア産。厚い樹皮を使用。香りが強くカレーや煮込み料理向き。
  • ニッキ(和肉桂):日本産ニッケイの根皮を使用。ツンとした強い刺激と清涼感が特徴。
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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