美容院に行く頻度、実はズレてた?プロが教える髪型別の正解ペース
「美容院代を節約したいから、できるだけ持ちが良い髪型にしてほしい」とオーダーする人は少なくありません。しかし、ここにはインターネット上で流布している大きな誤解があります。
典型的な間違いが、「毛量を極限まで梳(す)いてもらえば長持ちする」という思い込みです。すきバサミで根元近くから間引かれた髪は、伸びてきたときに短い毛が内側から長い毛を押し上げ、かえって爆発的な広がりを引き起こします。梳きすぎた髪は毛先がスカスカになり、湿気でうねりやすくなるため、結果として持ちを悪化させる最大の原因となります。
本当にカットの持ちが良い髪型とは、レイヤー(段差)を過度に入れず、毛先に適度な重みを残したワンレングスベースのロブ(長めのボブ)や、鎖骨ラインのミディアムヘアです。重さがあることで髪の広がりを自重で抑えられ、伸びても毛先のラインが崩れにくいため、3ヶ月程度であれば美しいフォルムを維持できます。
さらに、年間コストを劇的に抑えるためのコスパ最強の裏技として、以下の3つが挙げられます。
ひとつ目は、「前髪・メンテナンスカット(500円〜1,500円前後)の活用」です。顔周りと前髪だけを微調整することで、全体の長さを変えずに印象をリフレッシュできます。ふたつ目は、「リタッチカラーの徹底」です。全体カラーを毎回行うのではなく、根元染め(リタッチ)を2回挟んでから全体を1回染めるローテーションを組むことで、カラー料金を抑えつつ薬剤ダメージを最小限に防げます。
そして3つ目は、「サロントリートメントの頻度を見直し、ホームケアに投資する」手法です。数千円のサロン集中ケアも、自宅でのシャンプーやドライヤーの熱処理が雑であれば2週間足らずで流出してしまいます。美容室でのトリートメントは節目(カラー・縮毛矯正時)のみに限定し、浮いた予算を高品位なヘアドライヤーやアウトバストリートメントに充てるほうが、結果として長期的な美髪とコストダウンに繋がります。