三人官女の正しい並べ方と順番|真ん中だけ座る驚きの理由とは
三人官女を並べるとき、最も迷いやすいのが左右の立ち位置と持ち物の割り当てです。飾る人間から見て(正面から向かって)の正しい配置順は以下の通りです。
◆ 正面から見た三人官女の並び順と持ち物
・向かって左(立ち姿・左足が出ている):「長柄銚子(ながえのちょうし)」を持つ官女
・真ん中(座り姿):「三方(さんぽう / 盃)」を持つリーダー格の官女
・向かって右(立ち姿・右足が出ている):「加銚子(くわえのちょうし)」を持つ官女
見分け方のポイントは、まず唯一座っている官女を中央に置くことです。続いて両脇の立ち姿の2人を見比べます。柄の長い道具を持つ「長柄銚子」を左側に、急須のような形をした「加銚子」を右側に配置します。人形の足元の着物の裾をめくると、外側の足が一歩前へ踏み出している作りのものも多く、外側の足を出してバランスを取るよう設計されています。