三日月以外も言える?意外と知らない月の形の名前と満ち欠けの順番を徹底解説

三日月以外も言える?意外と知らない月の形の名前と満ち欠けの順番を徹底解説について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

月は自ら光っているのではなく、太陽の光を反射して輝いています。月が地球の周りを公転することで、太陽・月・地球の位置関係が刻一刻と変化し、地球から見える明るい部分の形が変わる――これが月の満ち欠け(月相)の正体です。新月から次の新月までの周期は約29.5日。旧暦(太陰太陽暦)では、このサイクルをベースに1か月の日数を定めていました。

まずは、夜空に姿を現さない「新月」から満ちていく前半の主要な名前と順番を確認してみましょう。

1. 新月(しんげつ / 朔・さく)[月齢0]
太陽と月が地球から見て同じ方向にあるため、月の日光が当たっている裏側しか地球に向いておらず、夜空にはまったく見えません。「朔」は始まりを意味し、太陰暦の毎月1日を指していました。

2. 二日月(ふつかづき / 繊月・せんげつ)[月齢1〜2]
新月の翌日、日没直後の西の空に糸のように細く現れる月です。非常に儚く、すぐ地平線に沈んでしまうため、見つけられたら幸運とも言われます。

3. 三日月(みかづき / 初日月・眉月)[月齢2〜3]
旧暦3日に見える細い月。眉のような細い曲線から「眉月(まゆづき)」とも呼ばれます。一般に「三日月」は細い弓状の月の総称として使われがちですが、本来は新月から3日目の月を特定して指す言葉です。

4. 上弦の月(じょうげんのつき / 弓張月・弦月)[月齢7日前後]
右半分が輝く半月です。弓に弦を張った形に見えることから「弓張月(ゆみはりづき)」や「弦月(げんげつ)」とも呼ばれます。

5. 十日余の月(とおかあまりのつき)[月齢10〜12前後]
半月を過ぎ、満月に向けてふくらんでいく過程の月。夕方の東の空に早い時間から堂々と昇ってきます。

6. 十三夜月(じゅうさんやづき)[月齢12日前後]
満月の一歩手前の月。日本では古来、十五夜(中秋の名月)に次いで美しい月とされ、十三夜の月見を重んじる文化が根づいています。

7. 待宵月(まつよいづき / 小望月・こもちづき)[月齢13〜14]
満月前夜の月。「明日の満月を待つ夜」という意味から名付けられました。完璧な円になる直前の、わずかに欠けた姿にも独特の美しさがあります。

8. 満月(まんげつ / 望月・もちづき)[月齢14〜16前後]
地球を挟んで太陽と月がほぼ正反対に位置し、全面が輝く月。「望(ぼう)」とも呼ばれ、古くから豊穣や完成の象徴として愛されてきました。

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