「鬼の目にも涙」の本当の意味とは?上司に使うと失礼な理由と使い方
職場の歓送迎会やプロジェクト達成の場で、普段厳しい上司が涙ぐんでいるのを見て、「部長、鬼の目にも涙ですね!」などと声をかけるのはビジネスシーンにおける致命的なNGマナーです。
理由は極めてシンプルで、この言葉を使うこと自体が「あなたは普段、情け容赦のない鬼のような人です」と本人に面と向かって宣告しているのと同じだからです。同僚同士のくだけた雑談や、後輩に対する親近感を込めたからかい程度であれば許容される場合もありますが、目上の人に対して使うのは敬意を欠いた無礼な行為にあたります。
上司や取引先の涙や感動を表現したい場合は、以下のような角の立たないスマートな言い換えを使いこなすのが鉄則です。
・「普段は厳格な〇〇部長も、思わず感極まっていらっしゃいました」
・「滅多に感情を表に出されない〇〇様が、深く心を動かされたご様子でした」
・「常に冷静沈着な先輩の熱い思いに触れ、一同胸を打たれました」