サンデーモーニング視聴率はなぜ激変?膳場貴子交代後の推移と打ち切り説の真相

サンデーモーニング視聴率はなぜ激変?膳場貴子交代後の推移と打ち切り説の真相についての最新情報をお届けします。

定期的に浮上する「サンデーモーニング打ち切り説」ですが、報道関係者や番組編成の現実的な視点から精査すると、現段階で近い将来の番組終了が決定している事実は存在しません。

民放各局が経営難に喘ぐなか、毎週確実に世帯10%を超える視聴者をTBS系列に固定させている番組を打ち切ることは、ステーション全体の視聴習慣(タイムテーブルの牽引力)を破壊する極めてハイリスクな選択です。同時間帯に新番組を立ち上げたとしても、他局の『シューイチ』(日本テレビ系)に対抗して同水準の世帯占有率を獲得できる保証はどこにもありません。

それでも打ち切り説が繰り返し報じられる理由は、TBSテレビが全社方針として掲げる「新世代視聴者の開拓戦略」との軋轢にあります。局の上層部は、制作コストの圧縮と若年ファミリー層の流入を強く求めています。膳場貴子への交代は、番組を即座に打ち切るためではなく、既存のシニア視聴者を極力手放さずに、40〜50代の新陳代謝を図るための「延命と軟着陸のための布石」であったと捉えるのが、メディア業界における最も妥当な構造的見解です。

関連記事