市毛良枝の現在と波乱の半生|結婚離婚の真相や登山と介護の現在地
市毛良枝の現在と波乱の半生|結婚離婚の真相や登山と介護の現在地の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
静岡県修善寺町に生まれ、医師の父を持つ裕福かつ厳格な家庭環境で育った市毛良枝は、立教女学院を経て成城大学文学部に進学(のちに中退)。幼少期から厳格なしつけを受けて育ち、内向的だった彼女が自己表現の場として選んだのが演劇の世界でした。文学座付属演劇研究所や劇団俳優座養成所で本格的な演技の基礎を叩き込まれます。
1970年代から80年代にかけて、ドラマ『冬の旅』やライオン奥様劇場シリーズをはじめとする数々のホームドラマで大ブレイクを果たします。清楚で控えめ、夫を優しく立てる日本的な女性像を見事に体現し、当時の世論調査や雑誌企画では「お嫁さんにしたい女優No.1」の称号を欲しいままにしました。
しかし、当時の特番インタビューや後の自著において、本人は世間が作り上げた「完璧な女性像」に対して強い違和感と息苦しさを抱えていたことを吐露しています。実生活の市毛良枝は、自立心が旺盛で物事を論理的に捉える芯の強い女性であり、世間が押し付ける「良妻賢母」のイメージとの乖離に人知れず苦悩していました。