寺島しのぶの現在と家族の真相|夫・息子・音羽屋の宿命に挑む軌跡に関する最新の話題を丁寧に解説いたします。
文学座で演技の基礎を徹底的に叩き込んだ寺島しのぶは、2000年代以降の日本映画界において数々の金字塔を打ち立ててきました。その足跡を客観的なデータと受賞実績から振り返ります。
公開年・作品名役柄・作品の特徴主な受賞歴・評価編集部の見解・重要度2003年
『赤目四十八瀧心中未遂』
『ヴァイブレータ』心に傷を抱える女性を体当たりで熱演。生と性を生々しく描写。日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
ブルーリボン賞 主演女優賞 ほか多数映画女優としての覚醒作。国内主要映画賞をほぼ独占し、一躍トップ女優へ。2010年
『キャタピラー』
(若松孝二監督)四肢を失って生還した「軍神」の夫に尽くし、狂気に追い込まれる妻・シゲ子役。第60回ベルリン国際映画祭 最優秀女優賞(銀熊賞)受賞左幸子、田中絹代に次ぐ日本人女優35年ぶり史上3人目の快挙。世界的名声を確立。2017年
『オー・ルーシー!』英会話教室に通い、金髪のカツラをつけて自我を解放する孤独なOL役。米インディペンデント・スピリット賞 主演女優賞ノミネート全米の映画賞にノミネートされる快挙を達成。国際派女優としての地歩を固めた。2022年
『あちらにいる鬼』作家・瀬戸内寂聴をモデルとした長内みはる役。出家シーンで実際に丸刈りに。毎日映画コンクール 女優主演賞ノミネート ほか後述する剃髪エピソードとともに、魂の役作りが日本中に大きな衝撃を与えた。
田中 結衣
デジタルマーケティングコンサルタント
グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。