思い出のマーニーあらすじ結末と正体!湿地屋敷とサイロの謎を徹底考察
物語の主人公は、札幌で養父母と暮らす12歳の少女・杏奈。重度の喘息を抱え、周囲とうまく打ち解けられない彼女は、自分の感情を押し殺して生きる孤独な日々を送っていました。持病の療養を兼ねて、夏休みのあいだ道東の海辺の町に住む親戚・大岩夫妻のもとへ身を寄せることになります。
豊かな自然が広がるその町で、杏奈は入江の向こうに佇む洋館、通称「湿地屋敷」に強烈に惹きつけられます。潮が満ちると孤立するその洋館は、かつて外国人が住んでいたものの、いまは空き家のはずでした。しかし、杏奈は明かりの灯る窓辺に美しい金髪の少女を見かけ、導かれるように屋敷へと足を踏み入れます。
そこで出会ったのが、同い年ほどの少女・マーニーでした。「私たちのことは秘密よ」と約束を交わした二人は、夜のボート遊びや屋敷での逢瀬を重ね、互いの孤独を分かち合う唯一無二の親友となっていきます。