思わず二度見する世界の面白い大会!まくら投げから珍競技まで徹底解剖

思わず二度見する世界の面白い大会!まくら投げから珍競技まで徹底解剖を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。

世界の珍競技ランキングで常に上位に君臨するのが、北欧フィンランド発祥の「奥様運び世界選手権(Wife Carrying World Championships)」です。1992年にソンカヤルヴィ村で始まったこの大会は、19世紀の盗賊団の伝説に由来し、男性が女性を背負って全長253.5メートルの特設コースを走破するタイムを競います。

コース内には深さ1メートル前後の水濠トラップや丸太の障害物が設置されており、一見コミカルでありながら極めて過酷なアスリート競技です。参加資格における「妻」は実の配偶者に限らず、17歳以上で体重49キロ以上(不足分は重り入りバックパックで調整)であれば隣人でも問題ありません。逆さ吊り状態で夫の首元に脚を絡める「エストニアスタイル」が現在の主流戦術となっており、優勝者には「背負ったパートナーの体重と同重量のビール」と賞金が贈呈されます。

一方、危険度において世界屈指と言われるのが、イギリス・コッツウォルズ地方のクーパーズヒルで数百年の伝統を持つ「チーズ転がし祭り(Cooper's Hill Cheese-Rolling and Wake)」です。最大傾斜45度以上、長さ約200メートルの急勾配な芝生の崖の上から、重さ約8ポンド(約3.6kg)のダブルグロスター・チーズが転がされ、数十人の参加者がそれを追いかけて猛スピードで斜面を滑落・転倒しながら滑り降ります。

チーズは時速100キロ以上に達するため、実際に捕まえることは事実上不可能であり、崖下の一線を最初に越えた者が勝者となります。骨折や脱臼といった負傷者が毎年続出することから、地元当局による安全対策の議論が絶えませんが、世界中からスリルと名誉を求めるチャレンジャーが後を絶ちません。

また、フィンランド・オウルで毎年開催される「エアギター世界選手権(Air Guitar World Championships)」は、「ギターを持たずに激しく演奏の真似をする」という奇抜さの中に、「エアギターを弾いている間は誰も銃を持てない=世界平和」という崇高なイデオロギーを掲げています。日本勢の名塚佳織氏や名倉七海氏らが過去に世界チャンピオンを獲得するなど、芸術性とパフォーマンス性を競う文化系珍競技の最高峰として国際的な認知を誇ります。

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