井筒親方の現在と歴代の真相|元逆鉾の功績と井筒部屋閉鎖の全貌

今注目を集めている 井筒親方の現在と歴代の真相|元逆鉾の功績と井筒部屋閉鎖の全貌について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。

井筒名跡の歴史を語る上で欠かせないのが、鹿児島県出身の力士たちを中心とした強固な結束と、昭和から平成にかけて築かれた「福薗(ふくぞの)ファミリー」の輝かしい実績です。

先代である14代井筒親方(元関脇・鶴ヶ嶺)は、もろ差し名人の技能派として知られ、引退後に井筒部屋を興しました。その血統を受け継いだのが、いわゆる「井筒三兄弟」です。長男の元十両・鶴嶺山、次男の元関脇・逆鉾、そして三男の元関脇・寺尾(元錣山親方)の3人が同時に土俵を席巻した時代は、大相撲史における黄金期の一つとして今も語り草となっています。

1994年、父の跡を継いで15代井筒親方を襲名した逆鉾は、激しい突っ張りともろ差しを武器にした現役時代の闘志そのままに指導者としても手腕を発揮。部屋の規模こそ少数精鋭であったものの、モンゴル出身の鶴竜を横綱へと昇進させるなど、卓越した育成力で協会の要職・審判部副部長などを歴任しました。

関連記事