東電株価掲示板が荒れる理由とは?柏崎刈羽の再稼働と復配の行方
東京電力HDの業績と株価を占う上で、最大のカタリストであり続けているのが柏崎刈羽原発再稼働の進捗状況です。新潟県に立地する同原発の7基のうち、とりわけ6号機および7号機の稼働再開は、年間数千億円規模の燃料費削減効果をもたらすと試算されています。
原子力規制委員会による事実上の運転禁止命令が解除されて以降、設備面のハードルは着実にクリアされてきました。しかし、市場が最も固唾をのんで見守っているのは、新潟県知事をはじめとする地元自治体の同意取り付けです。知事の記者会見発言一つで、日中の株価が乱高下する現象が常態化しています。
東京電力HD最新ニュースとして報じられる安全対策工事の進展や、地元説明会の開催状況は、株価の先行指標として掲示板でも秒単位で共有されています。再稼働への具体的なスケジュールが前進するたびに買いが先行するものの、避難計画の実効性や住民の合意形成を巡る議論が長引くたび、期待先行で買っていた投資家の投げ売りが誘発されています。