スギ終了後も続く鼻水と目のかゆみ!6月花粉症の正体と緊急対策
これまで一度もアレルギー反応を経験したことがない人でも、ある日突然、季節性アレルギー性鼻炎を発症することがある。身体の免疫システムが「カモガヤ」などの抗原タンパク質を限界まで蓄積し、許容量を超えた瞬間に症状が暴発するためだ。特に近年の都市部では、アスファルトによる熱の照り返しやエアコンによる乾燥が粘膜を傷つけ、花粉が体内に入りやすくなっている環境的要因も無視できない。
また、イネ科花粉症には見逃せない「二次災害」がある。それは、トマトやメロン、スイカなどの果物を食べた際に口の中がかゆくなる「口腔アレルギー症候群(OAS)」の併発だ。カモガヤの花粉と抗原の構造が似ている果物を口にすることで、免疫系が勘違いを起こして交差反応が起きてしまう。ただの季節外れの風邪だと勘違いせず、自分の症状のルーツを把握することが極めて重要になる。