スマホの充電中発熱は放置厳禁!バッテリー劣化を防ぐプロの冷却法
近年、スマートフォン業界で急速に普及したのが「USB Power Delivery」に代表される高出力な充電規格だ。かつて主流だった5W程度の充電出力から、今や30W、さらには100Wを超える超急速充電まで登場している。短時間でバッテリーを満たせる利便性と引き換えに、給電時の物理的な電気抵抗による熱発生は避けられない。
充電器から送られてくる高電圧・大電流を、端末内部のICチップがバッテリーに適した電圧へと変換する際、どうしても電力損失が熱として放出される。特に残量がゼロに近い状態から一気に80%近くまで急速充電を行う序盤のプロセスは、最も発熱量が跳ね上がる時間帯だ。規格の利便性を享受しつつも、このエネルギー変換に伴う構造的な発熱を正しく理解しておく必要がある。