激動の1995年出来事総まとめ!震災とサリン、It革命が変えた真実
1995年が「戦後レジームの転換点」と呼ばれるのは、震災とテロによって国家の安全保障や都市機能の脆弱性が露呈したと同時に、自律的な市民社会とデジタルネットワークという新しい社会の基盤が一気に芽吹いたからです。
緊急地震速報の整備、建築基準法の改訂、警察・公安組織の法整備といったハード面の危機管理は、すべてこの年の悲劇から得た教訓に基づいています。同時に、国や大企業に頼るだけでなく、個人がボランティアで支え合い、インターネットを通じて自由に情報を発信・受信するという個人のエンパワーメントが確立されました。
恐怖と希望、崩壊と創造が極端なコントラストを描いたからこそ、1995年に起きた出来事は一過性のニュースにとどまらず、私たちが生きる現在社会のOSそのものを作り上げたのです。