スープが減らない!?牧のうどん博多バスターミナル店を徹底取材

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テーブルに置かれた丼を見た瞬間、誰もが驚く。極太の麺が、なみなみと注がれた黄金色の出汁を瞬く間に吸い込んでいくのだ。箸を進めても進めても、麺がスープを吸ってふくらみ続けるため、「食べても食べても減らない」という都市伝説のような現象が目の前で巻き起こる。

この独特な食感こそが、伝統的な博多うどんの真骨頂だ。茹で上げた麺を水で締めずにそのまま温かいスープに投入する「釜揚げ」スタイルを貫いているため、麺の表面がスープを吸収しやすい。店員がどんぶりと一緒に「小さなやかん」を運んでくるのはそのためだ。やかんの中身は、澄んだ追加用の温かいスープ。スープが減ったらヤカンから注ぎ足し、自分好みの味わいとツユの量をキープしながら食べ進めるのが、この店独自のスタイルとなっている。

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