ストレスで熱が出る真相「心因性発熱」とは?解熱剤が効かない理由

ストレスで熱が出る真相「心因性発熱」とは?解熱剤が効かない理由の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

心因性発熱には、大きく分けてふたつのタイプが存在する。ひとつは、スピーチや試験の直前など、急激な緊張によって数時間で37度から38度台まで跳ね上がる高熱タイプ。もうひとつは、慢性的で過度なストレスに晒され続けることで、37度前後の微熱が数ヶ月から年単位でダラダラと続く微熱タイプだ。

後者は、広い意味での自律神経失調症の一症状としてあらわれるケースが多い。厚労省e-ヘルスネットの資料でも指摘されている通り、過度なストレスが持続すると、自律神経の切り替え機能が麻痺し、交感神経の過剰な興奮状態から抜け出せなくなってしまう。

「熱はあるのに、動けなくなるほどの倦怠感はない」「休日になると少し下がる」といった特徴的な症状に、本人が気づかないまま無理を重ねてしまう事例が後を絶たない。

関連記事