特攻隊の生き残り有名人一覧|生還理由と壮絶な戦後経歴の真相の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
特攻隊の編成対象となったのは、主に十代後半から二十代半ばの若者たちでした。学徒出陣によって召集された高等教育機関の学生や、予科練(海軍飛行予科練習生)、陸軍少年飛行兵など、将来を嘱望されていた優秀な人材が過酷な任務に直面しました。戦後、各分野で顕著な実績を残した主な著名人の軍歴と戦後の歩みを一覧で比較します。
人物名(代表作・役職)所属部隊・軍歴生還に至った主な経緯戦後の活動と社会的評価千玄室
(裏千家第15代家元・大宗匠)海軍飛行専修予備学生(第14期)
徳島海軍航空隊・白菊特攻隊員出撃待機中に部隊編成の変更および終戦を迎えたため「一盌(いちわん)からピースフルネスを」を掲げ、世界各国で茶道を通じた平和外交を推進。佐野浅夫
(俳優・3代目水戸黄門)陸軍特別操縦見習士官(特操)
陸軍航空特攻隊要員飛行訓練を修了し、出撃直前の段階で終戦を迎えたため劇団民藝の創立に参加。『水戸黄門』をはじめ重厚な演技で国民的俳優として活躍。西山登志雄
(東武動物公園「カバ園長」)陸軍特別攻撃隊員特攻基地で待機中、出撃することなく終戦を迎えたためカバのカバ子との深い絆で有名に。動物の命を尊ぶ教育者・園長として親しまれた。城山三郎
(直木賞作家・経済小説の祖)海軍特別幹部練習生
伏龍特攻隊要員(人間機雷)本土決戦用の潜水特攻訓練中に敗戦となったため『落日燃ゆ』など、組織と個人、戦争の不条理を鋭く抉る名作を多数執筆。田英夫
(キャスター・元参議院議員)海軍飛行予備学生(第14期)
海軍航空特攻隊員特攻出撃待機命令の最中に終戦を迎えたためTBS『JNNニュースコープ』初代キャスター。ベトナム戦争報道など反戦・平和を追求。
このほかにも、哲学者として知られる木田元氏(海軍兵学校出身・特攻潜航艇要員)や、政治家として首相顧問などを歴任した山中貞則氏(陸軍特攻隊員)など、日本の学術・言論・政界の中心に特攻隊の生還者たちが存在していました。
田中 結衣
デジタルマーケティングコンサルタント
グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。