テーマパークに来たみたいだぜ元ネタ徹底解説!Fate名言の真相
SNSを中心に広まったフレーズ「テーマパークに来たみたいだぜ」の元ネタは、2011年から2012年にかけて放送され社会現象を巻き起こしたテレビアニメ『Fate/Zero』(原作:虚淵玄・TYPE-MOON、アニメーション制作:ufotable)です。このセリフを発したのは、作中に登場するマスターの一人である雨生龍之介(うりゅう りゅうのすけ)でした。
多くのファンが検索する「テーマパークに来たみたいだぜは何話なのか」という疑問の答えは、第1期クライマックスとなる第13話「禁断の狂宴」です。舞台となったのは、作中の冬木市を流れる河川で繰り広げられた「未遠川の戦い」。龍之介と契約関係にあったサーヴァントであるキャスター(ジル・ド・レェ)は、自らの美学の極致として魔道書「プレラーティズ・スペルブック」を用い、底知れぬ巨躯を誇る異形の「大海魔」を現世に召喚します。
川面から湧き出た巨大な触手と異形の怪物が橋や河畔を蹂躙し、人間たちを捕食していく絶望的な光景を前に、普通の人介であれば恐怖に震え上がる場面でした。しかし、生来の快楽殺人鬼として「人間の死の美しさ」を追い求めていた龍之介の感性は完全に常軌を逸していました。ライトアップされたように怪しく輝く川辺の惨状を堤防の上から無邪気に見つめ、満面の笑みで口走ったのが、このFate屈指の迷言にして名言です。
劇中では、この直後に「テンション上がるなぁ〜!」という歓喜の声が続き、キャスターとともに邪悪極まりない祝祭感を共有します。本来であればホラー映画さながらの凄惨な虐殺劇でありながら、どこかポップな観光気分で惨劇を眺める龍之介の倒錯した純真さが、視聴者の脳裏に強烈なトラウマとインパクトを刻みつけました。