テレビ番組提供の仕組みと相場を解明!クレジット表示と最新動向
Q1:個人や中小企業でもテレビ番組の提供スポンサーになれますか?
A1:はい、可能です。特に地方のローカル局やBS・CS放送、独立UHF局であれば、月額数十万円程度から提供枠を購入できます。また、キー局でも「SAS(スマート・アド・セールス)」を利用すれば、1枠単位の少額予算でスポット的に番組提供を行う道が開かれています。ただし、民放連基準に基づく企業の信用調査(業態考査・表現考査)を通過する必要があります。
Q2:なぜ一部の企業は番組の途中で提供クレジットからロゴが消えるのですか?
A2:番組の放送時間帯によって提供スポンサーが入れ替わる「パート別提供」を行っているためです。2時間特番や情報番組などでは、「前半パートのスポンサー」と「後半パートのスポンサー」が分かれており、自社のCMが流れないパートではクレジットが表示されません。また、不祥事や社会的事情によって企業側が一時的に表示を辞退している場合もあります。
Q3:「提供読み」で社名が読み上げられる企業と、画面表示だけの企業の違いは何ですか?
A3:主に契約した広告枠の秒数と出稿金額の違いによります。基本的に1番組あたり30秒以上の枠を持つメインスポンサーは個別に社名が読み上げられますが、15秒枠などの共同提供スポンサーは画面上の文字表示のみとなり、「ご覧のスポンサーの提供でお送りします」という総称フレーズでまとめられます。
Q4:TVerなどの見逃し配信でも地上波と同じ番組提供クレジットが表示されますか?
A4:必ずしも同じではありません。見逃し配信では、ネット専用の配信広告枠として別途販売されているケースが多く、地上波の提供スポンサーとは異なるネット広告主のCMやクレジットが表示されるハイブリッド型の契約形態が一般的になっています。