声優・神谷明の現在地と歩み|コナン降板の真相と不滅の代表作を追う
声優・神谷明の現在地と歩み|コナン降板の真相と不滅の代表作を追うの特集記事をお届けします。役立つ情報が満載です。
神谷明の真骨頂は、シリアスとコミカルという極端な二面性を完璧に成立させる変幻自在の芝居にあります。80年代の『週刊少年ジャンプ』黄金期を支えた看板作品の主役を相次いで務めた実績は、声優界でも前人未到の偉業です。
代表的なキャラクターとして真っ先に挙げられるのが以下の3大ヒーローです。
- 『シティーハンター』冴羽獠:普段のおどけた「もっこり男爵」から、銃を構えた瞬間に放たれる極上のハードボイルドボイス。この落差を完璧に表現できるのは神谷明をおいて他にいません。原作者の北条司氏も太鼓判を押す、まさに神谷自身の魂の分身とも呼べるキャラクターです。
- 『北斗の拳』ケンシロウ:「お前はもう死んでいる」の名セリフや、アフレコ現場で酸欠になるほど限界まで声を張り上げた「あたたたた!」の怪鳥音。荒廃した世紀末の哀愁と怒りを見事に演じ切りました。
- 『キン肉マン』キン肉スグル:普段のダメ超人ぶりとギャグパートのコミカルなテンポ、そして仲間のために立ち上がる友情パワー全開の勇姿。子供たちをテレビの前に釘付けにした熱演でした。
これらに加え、『うる星やつら』の面堂終太郎や『めぞん一刻』の三鷹瞬といったプレイボーイ役、さらには『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの加藤三郎など、演じた役柄の幅広さは枚挙にいとまがありません。