『トイ・ストーリー』レックスの真実|臆病な恐竜が愛される理由と最新情報
臆病でおっちょこちょいなバイプレイヤーという立ち位置が長かったレックスですが、スピンオフ短編作品では主役として鮮烈なスポットライトを浴びています。
それがピクサー短編アニメーション『レックスはお風呂の王様(原題:Partysaurus Rex)』(2012年公開)です。『メリダとおそろしの森』と同時上映された本作では、普段「お風呂場に連れて行くと場をシラけさせる」と仲間から厄介者扱いされたレックスが、お風呂用のオモチャたちと出会い、蛇口をひねって泡だらけのクラブパーティーを主催する「パーティーの神」へと覚醒する痛快なストーリーが描かれました。普段の控えめな姿からは想像もつかないハイテンションなDJ姿は、ファンの間で伝説回として語り継がれています。
また、『トイ・ストーリー3』でボニーのオモチャとして初登場した青いトリケラトプス、トリクシー(Trixie)との関係も見逃せません。劇中での2人は、同じ恐竜のオモチャ同士でありながら、大の「ゲーム好き・ネット好き」という共通点を持っています。トリクシーはレックスに対して恐竜としての先輩風を吹かすことなく、対等なゲーム仲間として接しており、オタク気質な趣味を共有する最高のパートナーとして描かれています。