トイストーリー屈指の怪異ベビーフェイスの正体と泣ける裏設定
ウッディたちの作戦によってシドがおもちゃ恐怖症に陥った後、ベビーフェイスたちはどうなったのでしょうか。第1作のラストシーンでは、シドが妹ハンナの「サリー人形」に怯えて逃げ惑う姿が描かれており、シドの部屋でおもちゃたちが破壊される危険は完全に消滅しました。
公式の続編である『トイ・ストーリー2』や『トイ・ストーリー3』において、ベビーフェイスが直接メインストーリーに再登場することはありません(第3作ではゴミ収集作業員となった青年シドがカメオ出演しています)。しかし、海外のファンコミュニティや公式スピンオフの描写によると、シドの虐待から解放されたミュータント・トイたちは、ハンナの部屋で穏やかに保護されたり、自分たちのコミュニティで平穏な余生を過ごしたと考察されています。
さらに2019年公開の『トイ・ストーリー4』では、アンティークショップに登場する腹話術人形「ベンソン」や、ゴミから生まれた手作りおもちゃ「フォーキー」が登場します。特に不気味な造形で観客を圧倒したベンソンは、ベビーフェイスが築いた「恐怖のビジュアルを持ちながらも、それぞれに切実な事情を抱えたおもちゃ」というピクサー伝統のダークファンタジー造形美の正統な系譜を受け継いでいます。