安倍元首相に子供がいない理由と真相|昭恵夫人の告白と後継問題の全貌
結論から申し上げますと、安倍晋三元首相と昭恵夫人の間に子供はいません。しかし、最初から子供を持たない方針だったわけではなく、結婚当初から長年にわたり不妊治療に向き合い、深い葛藤を抱えていた事実が明らかになっています。
昭恵夫人は、月刊誌『文藝春秋』などの手記や過去の単独インタビューにおいて、当時の苦悩を赤裸々に告白しています。1987年に結婚した当時、夫の晋三氏は父・安倍晋太郎元外相の秘書官を務めており、将来を嘱望される政治家のホープでした。当然ながら、地元の後援会や親族からは「早く跡継ぎを」という無言・有言の強いプレッシャーが寄せられていました。
昭恵夫人は当時を振り返り、次のような趣旨の証言を残しています。
「政治家の家に嫁いだ以上、子供を産むのが当たり前という周囲の空気がありました。後援会の方々から『跡継ぎはどうなっているんだ』『早く顔を見せてくれ』と直接声をかけられることも日常茶飯事で、それが精神的に大きな重圧となっていきました」
夫婦で不妊治療専門の病院に通い、治療を継続した時期もありました。しかし、治療は精神的にも肉体的にも負担が大きく、年齢的なリミットを迎える中で、最終的に治療を終了する決断を下しました。その際、晋三氏は昭恵夫人を責めることなく、「もう無理をしなくていい」「子供がいない人生でも、二人で楽しく生きていこう」と優しく言葉をかけたといいます。