マウントレーニアの知られざる裏側!森永乳業が挑む新プロジェクト
話は1990年代初頭にさかのぼる。当時の日本において「持ち歩ける本格エスプレッソ」という概念は皆無に等しかった。開発チームが着目したのが、アメリカ西海岸で急速に広まっていたシアトル系エスプレッソの文化だ。濃密なエスプレッソにたっぷりのミルクを合わせるスタイルを、手軽なチルドカップで再現できないか——その挑戦からすべてが始まった。
ネーミングの由来となったのは、アメリカ・ワシントン州にそびえ立つ標高4,392メートルの名峰、レーニア山国立公園の美しく雄大なロケーションだ。雄大な自然がもたらす清涼感と癒やしのイメージを商品に重ね合わせ、看板商品である「カフェラッテ」が誕生した。プラスチックカップにストローを挿して飲むスタイルは、当時の若者文化に鮮烈なインパクトを与えた。