筒井真理子の実家と家族構成に迫る!怪演女優を育てた山梨のルーツ
舞台で培った圧倒的な存在感は、映像の世界でも異彩を放ち始める。とりわけ名匠・深田晃司監督との運命的な出会いは、彼女のキャリアを世界的レベルへと押し上げた。映画『淵に立つ』(2016年)では、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞。一瞬にして日常が崩壊していく主婦の葛藤を見事に演じ切り、世界中の批評家を戦慄させた。
続く映画『よこがお』(2019年)でも深田晃司監督と再びタッグを組み、無実の罪で平穏な生活を奪われた看護師の復讐と絶望を熱演。一人の女性の中に同居する善と悪、正気と狂気の狭間を漂う視線は、サスペンス映画の枠を超えた真に迫る人間ドキュメントとして語り継がれている。