シグナスXボアアップの真実!後悔する理由と費用・耐久性を徹底検証
リスクがある一方で、適正にセットアップされたボアアップ車の走りは純正状態とは一線を画します。数ある排気量バリエーションの中でも、クランクケースのボーリング加工を必要とせず導入できるシグナスXのボアアップ156cc(ボア径58.5mm)は、費用対効果と実用性のバランスがもっとも優れた定番カスタムとして君臨しています。
純正の124ccエンジンが発揮する最高出力は約9.8〜10.5馬力(型式による)ですが、156cc化によって排気量が約25%拡大されると、常用域でのトルクが太くなり、信号待ちからの発進加速や登坂性能が劇的に改善します。幹線道路での合流や追い越し加速においても、スロットルを開けた瞬間に車体を力強く押し出すレスポンスを獲得できます。
サーキットやクローズドコースでのテストデータにおいて、純正の最高速度が実測で約95〜100km/h付近で頭打ちになるのに対し、156cc化と適切なシグナスXのボアアップ最高速向けギア比セッティングを施した車両では、実測110〜120km/hオーバーの領域まで淀みなく伸び切る動力性能を発揮します。高回転域での吸排気効率をさらに高めるシグナスXのボアアップハイカムを組み合わせれば、中速域から高回転域にかけてのパンチ力が一段と際立ち、日常の走りに圧倒的な余裕をもたらします。