団塊世代は現在何歳?2026年に直面する医療・介護の真相と資産格差
団塊世代が後期高齢者となった現場では、どのような出来事が起きているのか。首都圏の地域包括支援センターに勤務する主任ケアマネジャーは、次のように現場の逼迫ぶりを明かします。
「団塊世代の男性は、かつて企業で役職に就いていたプライドからか、デイサービスや外部の介護支援を『他人の世話にはならない』と拒否するケースが目立ちます。結果として同年代の妻が1人で介護を背負い込み、共倒れになる事例が後を絶ちません。夫婦ともに認知症の兆候がある『認認介護』の相談件数は、2024年以降明らかに増加しています」(ケアマネジャー談)
また、SNSや相談窓口に寄せられる団塊ジュニア世代の投稿には、切実な悲鳴が溢れています。
- 「78歳の父が頑なに免許返納を拒み、毎週末のように実家で口論になる」(50代・長男)
- 「地方の実家で暮らす母の介護のため、正社員を辞めて介護離職した。再就職の道がなく、貯金が減り続ける恐怖に震えている」(53歳・長女)
- 「プライドの高い親が近所付き合いを断絶し、ゴミ屋敷化している。介入しようとすると怒鳴られる」(51歳・次男)
高度成長期を猛烈に駆け抜けた世代特有の強い自己責任論と自負が、皮肉にも介護保険制度や地域支援の利用を遅らせる防壁となってしまっているのが現場のリアルです。