狭心症なのに心電図で異常なし?波形の真実と見逃し防ぐ最新検査法

狭心症なのに心電図で異常なし?波形の真実と見逃し防ぐ最新検査法についての疑問解決ガイドをご紹介します。

Q1:健康診断の心電図で「要精密検査」にならなければ狭心症の心配はありませんか?
A1:安心はできません。健康診断で行う安静時心電図は検査時の短い一瞬を記録しているだけなので、発作が起きていない狭心症を見逃す可能性が十分にあります。自覚症状がある場合は健診結果に関わらず循環器内科を受診してください。

Q2:胸が痛むときに自分で脈拍を測れば狭心症かどうかわかりますか?
A2:脈拍の乱れ(不整脈)を確認することは可能ですが、心筋の虚血によるST低下などの微細な電気的変化は自己検脈では判別できません。最近は心電図記録機能付きのスマートウォッチも普及していますが、最終的な診断には医療機関での専門的な波形解析が必要です。

Q3:ホルター心電図をつけている24時間の間に発作が起きなかったらどうなりますか?
A3:発作が記録されなかった場合、狭心症を完全に否定することはできません。その際は運動負荷試験や、数日間連続して記録できるイベント心電計、あるいは冠動脈CT検査などを組み合わせて多角的に診断を進めます。

関連記事