9割が知らない歯間ブラシの正しい使い方|出血・サイズ選びも完全解説

9割が知らない歯間ブラシの正しい使い方|出血・サイズ選びも完全解説に関する主要なデータを分かりやすく解説いたします。

オーラルケア用品の売り場に行くと、デンタルフロス(糸ようじ)と歯間ブラシが並んでおり、「どちらを使えばよいのか」と迷う方が後を絶ちません。両者は似て非なる役割を持っています。デンタルフロスは「歯と歯が緊密に接しているコンタクトポイント」の汚れを落とすのに対し、歯間ブラシは「歯と歯の根元に生じる隙間」を清掃する器具です。

さらに、歯間ブラシ自体にも「金属ワイヤーにナイロン毛を巻き付けたタイプ」と「シリコンやエラストマーでできたゴム製(ソフトピック)」の2大潮流が存在します。それぞれの特性と使い分けの基準を以下のデータ表にまとめました。

清掃器具・タイプ詳細・プラーク除去力適した部位・歯間状態編集部の見解・現場評価デンタルフロス接触面の歯垢を約80%除去。糸の摩擦で掻き取る隙間が狭い若年層、歯並びの密な部位全世代必須。隙間がない場所の唯一の解決策歯間ブラシ(ワイヤー型)ナイロン毛の展開力が高く、プラーク除去力は最上位隙間が目立つ中高年層、ブリッジ・インプラント装着部臨床現場での第一推奨。確実な清掃性を誇る歯間ブラシ(ゴム製)ワイヤー型に比べ除去効率はやや劣るが歯肉に優しい初めて使う初心者、ワイヤーの痛みに敏感な人導入期の入門用や外出時の携行用として有用

「ゴム製は痛くないから」と長年愛用している人も多いですが、粘着性の高いプラークを隅々まで絡め取る能力においては、やはり極細毛が広がるワイヤー型に軍配が上がります。歯周病が進行している箇所や人工歯の周辺はワイヤー型、ケアを始めたばかりで刺激に不慣れな期間はゴム型といった、柔軟なステップアップが推奨されます。

関連記事