W杯本戦へ覚悟の韓国代表!主力の戦術的役割と新指揮官の勝算
チームの浮沈を握るのは、言わずと知れた二人の世界的クラックだ。攻撃の切り札でありキャプテンとして君臨するソン・フンミンは、左サイドからのカットインや背後への抜け出しだけでなく、近年はインサイドハーフの位置まで降りてゲームメイクに関わる変幻自在のタスクをこなす。相手DF陣を引きつける彼の存在感そのものが、チーム全体の戦術的余白を生み出している。
一方、守備の要であるキム・ミンジェの役割はさらに重い。広大な背後のスペースを一人でカバーする驚異的な身体能力と予測力は、チームのハイライン設定を可能にする生命線だ。この二人が攻守の軸として機能して初めて、戦術的な整合性が保たれる。だが同時に、彼らへの極度な依存は「諸刃の剣」としてチームに重くのしかかっている。