【完全版】24/7とはどういう意味?読み方から意外な語源・使い方まで徹底解説
この表現がいつ、どのようにして生まれたのかという24/7語源由来を辿ると、アメリカの商業発展とモータリゼーションの歴史に行き当たります。1970年代から1980年代にかけて、アメリカ全土でハイウェイ沿いのダイナーやガソリンスタンド、コンビニエンスストアが「24時間年中無休」での営業体制を本格化させました。店舗の看板や広告看板に「Open 24 hours, 7 days a week」と大々的に打ち出していたフレーズが、広告スペースの省略やキャッチコピーの簡略化を経て「24/7」へと凝縮されていったのが発祥とされています。
その後、1980年代後半から1990年代に入ると、この商業用語がアメリカのストリートカルチャーやヒップホップシーンに流入します。ラッパーたちが楽曲のリリックで「四六時中ストリートで生き抜くタフさ」や「四六時中愛しい人を想う気持ち」を表現するために好んで採用したことで、一気に若者の日常会話へ定着しました。当時のバスケットボール界のスーパースターであるシャキール・オニール氏がメディアインタビューで自身のストイックな練習姿勢を「I work 24/7」と語ったことなども、スラングとしての爆発的な普及を後押ししたと言われています。
2000年代初頭には『オックスフォード英語辞典(OED)』や『メリアム=ウェブスター』などの主要な英語辞書にも正式なイディオム・副詞として収録され、単なる一過性の若者言葉を超えて、英語の標準語彙としての地位を確立しました。