腕神経叢の覚え方を完全攻略!根幹部束から支配筋まで一発暗記する裏ワザ
Q1:腕神経叢の枝で「C7」単独から直接伸びている神経はありますか?
A1:C7の前枝はそのまま「中幹」となり、前部は外側神経束へ、後部は後神経束へと合流します。また、神経叢の近位部ではC5・C6・C7の根から「長胸神経(前鋸筋を支配)」が直接分岐して下行する点も試験でよく問われる重要ポイントです。
Q2:橈骨神経と腋窩神経は何神経束から分岐しますか?
A2:どちらも上幹・中幹・下幹すべての後部が集まった「後神経束」から分岐します。後神経束からはほかにも胸背神経(広背筋支配)や肩甲下神経(肩甲下筋・大円筋支配)が分かれます。
Q3:なぜ正中神経だけ「外側神経束」と「内側神経束」の両方から合流しているのですか?
A3:正中神経は前腕の屈筋群から手の母指球筋まで広範囲かつ複雑な運動・感覚を担うため、C5〜C7由来の外側根と、C8・Th1由来の内側根が合流して太い神経幹を形成する解剖学的構造になっています。この合流部が「M字」の中央にあたります。