『忘れじの言の葉』は何の歌?アニメ説の真相と今なお愛される理由
どこか懐かしく、同時に壮大な叙事詩を想起させるメロディから「名作アニメのテーマソング」と誤解されがちな『忘れじの言の葉』ですが、その正式な元ネタは2016年にサービスを開始したスクウェア・エニックスのスマートフォン向けRPG『グリムノーツ』です。
本作は、シンデレラや赤ずきん、白雪姫といった古今東西の童話世界「想電影(ストーリー)」を舞台に、誰もがあらかじめ決められた運命(役割)を生きる中で、何者にもなれない「空白の書」を持つ主人公たちが自らの運命を取り戻す旅を描いたダークファンタジー。そのオープニングを彩ったのが、まさにこの『忘れじの言の葉』でした。
ゲームのストーリーが持つ「抗えない運命への哀愁」と「微かな希望」が見事に調和した旋律は、ゲームユーザーのみならず、プレイしたことのないリスナーの胸にも深く刺さり、ゲームの枠組みを大きく飛び越えてアンセム化していきました。