ワンピース1104話徹底考察!くまの怒りと漫画Rawの危険な罠
第1104話の幕開けは、まさに読者が固唾をのんで待ち望んでいた瞬間でした。自爆スイッチが押され、ベガパンクの命令プログラムすら受け付けない完全な植物状態のはずだったバーソロミュー・くまが、ボニーの危機に反応してエッグヘッドへ降臨。圧倒的な覇気を纏った右拳を振り抜くシーンから物語は一気に加速します。
サターン聖の顔面に炸裂したくまの鉄拳は、島内の建物を何棟も粉砕するほどの凄まじい威力を誇り、天竜人の横暴に苦しめられ続けてきたバッカニア族の怒りと無償の父性が爆発した名場面となりました。吹き飛んだサターン聖は瓦礫に埋もれ、右腕と角を損壊。ボニーは涙を流しながら父の身体を抱きしめ、長きにわたる悲劇の回想編がここに完結を迎えたのです。
しかし、五老星の底知れぬ異形性が直後に明らかになります。瓦礫から這い出たサターン聖は、黒い炎のようなオーラを放ちながら即座に肉体を再生させ、傷一つない状態へと戻りました。ベガパンクは「植物状態のはずのくまがなぜ動けるのか」という疑問に対し、バッカニア族特有の生体機能ではなく「人を動かす愛の力」という科学を超えた領域を口にします。サターン聖は海軍へエッグヘッドへの「バスターコール」発動を冷酷に命じ、島全体が完全壊滅の危機に直面するという怒涛の展開へ突入しました。