Wordの不要ページを一発削除!Backspaceで消えない空白の解決手順
ネット上のQ&A掲示板やSNSでは、「消えないページは上下の余白を極端に狭くすれば直る」というアドバイスが散見されますが、これは本質的な解決策ではなく、時に致命的なレイアウト崩れを引き起こすリスクを孕んでいます。
特に官公庁向け提出書類や学会論文、企業の正式な契約書などでは、ページ余白(マージン)の規定が厳格に定められています。単に空白ページを消すためだけにページ設定から余白を変更してしまうと、文書全体の改行位置が狂い、ヘッダー・フッターの印刷範囲を侵食してしまう二次被害に繋がります。
また、もう1つの見落とされがちな盲点が「奇数/偶数ページセクション区切りと両面印刷の連動」です。Word上で編集している際には白紙が見当たらないにもかかわらず、印刷プレビューやPDF書き出しを行った段階で自動的に白紙が1枚挿入される現象があります。これは「章の始まりを必ず奇数(右側)ページにする」というセクション設定が有効になっている場合に、Wordが自動で裏面の白紙ページを補完するために生じます。この場合は、セクション区切りの種類を「現在の位置から開始」に変更することで解消できます。