おしっこが近いのは危険信号?男女別の原因と夜間頻尿の最新改善法
女性から特に多く寄せられるのが、「排尿時の痛みはないのにおしっこが異常に近い」という声です。通常、細菌感染による膀胱炎では排尿痛や残尿感、尿の濁りが目立ちます。しかし、痛みが全くないにもかかわらず頻尿が続く場合、真っ先に疑われるのが過活動膀胱です。
過活動膀胱は、膀胱が勝手に縮んで急激な尿意に襲われる状態で、突然我慢できないほどの尿意を感じる「尿意切迫感」が決定的な特徴です。女性の場合は妊娠・出産や加齢によって骨盤底筋群が緩みやすく、膀胱や子宮を支える力が低下することで症状が表面化しやすくなります。
一方で、排尿の終わりにツーンとした痛みや違和感があるなら、急性膀胱炎の引き始めを疑うべきです。初期段階では痛みがごく軽微で「なんとなくトイレが近いだけ」と感じることも多いため、尿の濁りや下腹部の重苦しさがないか注意深く観察する必要があります。