「相棒」米沢守はなぜ降板した?六角精児が語る真相と復帰の行方
レギュラー降板という一大決断を下した六角精児ですが、その後のキャリア展開はまさに彼が思い描いた通りの充実を見せています。NHK BSの人気紀行番組『六角精児の呑み鉄本線・日本旅』はライフワークとして絶大な支持を集め、呑兵衛かつ鉄道マニアとしての唯一無二のキャラクターを開花させました。さらに「六角精児バンド」での音楽活動、下北沢を中心とした劇団公演への客演など、大手事務所主導のタレントとは一線を画す「孤高のバイプレイヤー」としての地位を不動のものにしています。
では、ファンが待ち望む『相棒』への本格復帰はあるのでしょうか。結論から言えば、「レギュラーへの完全復帰は極めて低いが、記念回や劇場版での特別ゲスト出演は今後も大いに期待できる」というのが業界内の定説です。
実際に六角は、season15最終回スペシャル(2017年)や、season20第17話(2022年)などに米沢守としてスポット参戦を果たしています。2022年の出演時には、初代相棒・亀山薫の復帰と時を同じくしてファンの胸を熱くさせました。水谷豊との個人的な親交も継続しており、スケジュールの縛りが少ない単発ゲストであれば、制作サイドも常にオファーを出し続けていると伝えられます。節目となるメモリアルイヤーや物語の核心に関わるエピソードにおいて、ふらりと特命係の前に現れる演出は十分に現実味を帯びています。