相模ダム貯水量とリアルタイム水位の真相|放流警戒と渇水リスク徹底検証
Q1:相模ダムの現在のリアルタイム水位や貯水率はどこで確認できますか?
A1:神奈川県企業庁が運営する「ダム諸量情報」ページ、または国土交通省の「川の防災情報」で24時間リアルタイムに確認できます。貯水量(万m³)、貯水率(%)、湖面標高(m)、流入量および放流量(m³/s)が毎正時(緊迫時は10分毎)に更新されています。現地の視覚的状況は神奈川県設置のライブカメラ映像が便利です。
Q2:相模ダムの放流警報サイレンが鳴ったら、下流の住民はすぐに避難すべきですか?
A2:サイレンは「これからダムの放流を開始する、または放流量を大幅に増やすため、河川水位が急激に上昇する」ことを河川敷や水辺にいる人々に告げる警報です。河川敷や中州にいる人は命に関わるため即座に高台へ避難してください。堤防の外側の住宅街にいる住民の方は、サイレンと同時に市町村から発令される避難指示や河川水位情報(相模川水位)を確認し、避難判断を行ってください。
Q3:夏になると相模ダムの貯水率が下がって見えるのは渇水ですか?
A3:必ずしも渇水とは限りません。相模ダムでは例年6月中旬から10月中旬までの出水期(台風・梅雨期)の間、大雨を貯め込む空き容量を確保するために「洪水時制限水位(標高163m)」を設定し、通常よりも水位を意図的に下げて運用しています。この期間中は満水容量に対するパーセンテージが見かけ上低く表示されますが、これは計画的な治水防災操作です。
Q4:相模湖でバス釣りをする際、放流量が釣果に与える影響は?
A4:放流量が毎秒数十立方メートルを超えて増大すると、本湖から桂川・秋山川の合流点にかけて強いカレント(流速)が生じ、水温低下や泥濁りが発生します。急激な増水・減水直後は魚の警戒心が高まりタフ化しやすい一方、放流が落ち着き濁りの境目(バックウォーターのクリアウォーターとの境)ができるタイミングは絶好のフィーディングチャンスになることがあります。ただし、急変時の釣行は安全面から厳禁です。