野際陽子の昔が美しすぎる!Nhkからキイハンターまでの伝説を追う
野際陽子の類まれなキャリアを語る上で欠かせないのが、知性と気品を培ったキャリア初期の足跡です。野際陽子の経歴・プロフィールを振り返ると、彼女は富山県に生まれ、東京都杉並区で育ちました。立教大学文学部英米文学科時代には名門英語劇サークルに所属し、本格的な演技と高い語学力の基礎を徹底して磨き上げました。
大学卒業後の1958年、難関を突破してNHKにアナウンサーとして入局。第5期女性アナウンサーとして採用された野際陽子は、正確無比な発音と端正な顔立ち、そして凛とした知的な語り口で瞬く間に注目を集めます。1959年の皇太子ご成婚パレード中継などの現場でも実力を発揮し、まさに才色兼備のトップアナウンサーとしてお茶の間に親しまれました。当時の白黒写真やアーカイブ映像を見ても、その洗練された美貌は現代のアナウンサー界と比較しても群を抜く存在感を放っています。
しかし、彼女は安定したNHKアナウンサーの座に甘んじることはありませんでした。1962年にNHKを退局してフリーへ転身すると、1965年には単身でフランス・パリのソルボンヌ大学へ留学。当時、女性が単身でヨーロッパへ留学することは極めて稀な時代でしたが、現地のカルチャーやファッションをどん欲に吸収します。特筆すべきは、野際陽子がミニスカートを日本に広めたパイオニアであった点です。1967年にモデルのツイッギーが来日して「ミニスカート旋風」が巻き起こるよりも前の1966年、留学先のパリからミニスカートを履いて帰国し、メディアに登場。その進取の気性と洗練された国際感覚は、当時の日本社会に鮮烈なインパクトを与えました。