桜餅の葉っぱは食べる?長命寺と道明寺の違いや由来・カロリー徹底解剖
創業300年を超える元祖「長命寺 桜もち」の店頭には、現在も春になると連日長蛇の列ができます。同店の最大の特徴は、「1つの餅を贅沢にも2〜3枚の大きな塩漬け桜葉で完全に包み込む」という創業以来の頑なな製法です。薄く焼かれた生地の瑞々しさを極限まで守り、香りを余すところなく閉じ込めるこのスタイルは、「蓋を開けた瞬間に部屋中に広がる桜の香りが別格」と、目の肥えた甘党たちから絶大な支持を集め続けています。
一方、2026年の和菓子業界では、伝統を守りながら新たな価値を創出する「進化系桜餅」が大きなトレンドとして注目を浴びています。特に目立つのは以下の3潮流です。
- プラントベース&グルテンフリー道明寺:もち米由来の道明寺粉はもともとグルテンを含まないため、ヴィーガンや訪日外国人観光客向けの高級ギルトフリースイーツとして国内外で再評価。
- 発酵素材とのフュージョン:桜葉の塩気と相性の良い白味噌あん、マスカルポーネや酒粕クリームを忍ばせたハイブリッド仕立ての和モダン桜餅。
- 超極薄生サブレ仕立ての長命寺:関東風の薄皮生地を米粉でアレンジし、洋菓子のような繊細なテクスチャーを実現した進化系スタイル。
自宅で10分!電子レンジで作る「道明寺風桜餅」簡単レシピ
和菓子店で購入するイメージの強い桜餅ですが、道明寺粉を使えば家庭の電子レンジで驚くほど手軽に本格的な桜餅が完成します。
- 材料(6個分):道明寺粉100g、水150ml、砂糖大さじ1.5、食用色素(赤)ごく微量、市販のこしあん120g(20gずつ丸めておく)、桜の葉の塩漬け6枚(水に10分浸して塩抜きし水気を拭く)。
- 加熱:耐熱ボウルに水、砂糖、ごく薄いピンク色になるよう溶いた色素を入れ、道明寺粉を加えてよく混ぜます。ふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで約3分加熱します。
- 蒸らし:レンジから取り出し、スプーンで全体を軽く混ぜてからラップを戻し、そのまま10分間置いて余熱で蒸らします。
- 成形:粗熱が取れたら生地を6等分にし、ラップの上に広げてあんこを包み、最後に桜の葉を巻けば完成です。できたてのもちもち感は手作りならではの特権です。